5月13日ベトナム証券市場ニュース
13-05-2025

5月13日: VN指数は世界的な上昇に連動 (VN-Index +0.79%)

  • VN指数は、米中間の交渉と一時的な関税引き下げを受け、世界の株式市場とともに基準値を上回る高値でスタートした。
  • ほとんどのセクターがプラスを示したが、不動産セクターの調整が相場を引き戻した。
  • 後場にはVIC (+0.25%)が切り返し、不動産セクターの下落圧力は弱まった。VPL(+19.92%)の上場も指数を支えた。
  • 終盤に急落したものの、市場は反発し、その日の最高値付近で取引を終えた。
  • 205銘柄が上昇、106銘柄が下落、61銘柄が変わらずとなった。
  • 流動性は15.4%増加し、23.9兆ドンとなった。

VN30指数は市場の上昇を反映 (VN-30 +0.78)

  • 大型株で構成されるVN30 指数は20銘柄が上昇、9銘柄が下落、1銘柄が変わらずとなった。
  • 主な上昇銘柄は、CTG (+4.10%)、MWG (+4.44%)、MBB (+2.94%)、GVR (+2.50%)などだった。
  • SSB(-1.58%)とTPB(-1.09%)が1%超のマイナスとなった。

セクター・個別株の動き

  • VASEPによると、ブラジルがベトナムからパンガシウスをさらに輸入する交渉を加速させている。これを受け、VHC (+4.36%)が急騰。ブラジルは現在、ベトナムのパンガシウスにとって、中国と米国に次ぐ第3位の市場である。
  • NVL(-2.03%)は、会長一族と関係者が同社株を1,900万株近くの売りの登録をしたことで下落した。
  • 外国人投資家は8,220億ドンを買い越した。MBB(+2.94%)とMWG(+4.44%)が最も買い越された銘柄だった。一方、売り越しはVCB(+0.35%)、STB(+0.25%)に集中した。

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