11月2日: VN指数は市場心理改善で急上昇(VN-Index +3.44%) VN指数は基準値を上回り、高値で取引を開始した。FRBが金利水準を据え置いたことを受け、投資家たちは昨日からの市場心理回復の勢いに乗り続けた。 底値拾いの動きは市場全体に及んだが、金融、化学、繊維・衣料、建設・素材など、最近まで大きく下落していたセクターを中心とした物色が強まった。 午後は、不動産や銀行セクターがキャッシュフローの改善により上昇幅を拡大させ、一日を通じて高値で推移し取引を終えた。 516銘柄が上昇、32銘柄が下落、26銘柄は変わらずと多くの銘柄が買われた。 流動性は12.3%増の14.6兆ドンに回復した。 VN30指数は全面高(VN30 +3.41%) 大型株で構成されるVN30 指数はすべての銘柄が上昇。 特に上昇の大きかった銘柄はGVR (+6.94%), SAB (+6.97%), SSI(+6.45%), HPG (+5.43%), MWG (+5.41%), MSN (+5.38%)など。 セクター・個別株の動き NVL(+6.87%)は、SSCが2023年3月11日から警告状態から解除することを決定したため、ストップ高を記録した。 BMP (+6.21%)は、2023年12月に1株当たり6,500ドンの現金配当を支払うこと発表。同社は2023年1~9月の累計で過去最高の純利益を達成し、すでに年間目標の達成を果たした。 外国人投資家は本日も売り越し、その額は1,530億ドンだった。MWG(+5.41%)とVHM(+3.90%)が引続き最も売られた銘柄となった一方で、HPG (+5.43%)は強い買い越しにより上昇した。 _________________________________ ディスクレイマー このニュースは、投資の参考となる情報の提供を目的としたもので、投資勧誘を目的として作成したものではありません。投資に関する決定はご自身の判断でなされますようにお願い申し上げます。このニュースは、信頼できると考えられるFiinProという情報源に基づいて作成されていますが、その情報の正確性、完全性を保証するものではありません。このニュースは、Japan Securities Co.、 Ltd (JSI)から直接提供するという方法でのみ配布いたしております。このニュースのいかなる部分も一切の権利はJSIに帰属しており、電子的または機械的な方法を問わず、いかなる目的であれ、無断で複製または転送等を行わないようにお願いいたします。 11月2日ベトナム証券市場ニュース_JP
Update news on November, 01 2023
11月1日: VN指数は反発(VN-Index +1.12%) VN指数は昨日に引き続き下落して取引を開始したが、徐々に売り圧力は弱まり、指数は反発していった。 金融サービス、素材セクターが相場をけん引した一方、不動産セクターが相場の重しとなっていた。 売りが入る場面もあったが、引けにかけて買いが集まり、指数は反発して取引を終えた。 不動産を除くすべてのセクターが上昇した。 319銘柄が上昇、177銘柄が下落、71銘柄は変わらずと幅広い銘柄が買われた。 流動性はわずかに低下し、売買代金は13兆ドンに留まった。 VN30指数も同様に反発(VN30 +1.18%) 大型株で構成されるVN30 指数は22銘柄が上昇、7銘柄が下落、1銘柄が変わらずとなった。 VJC(+5.45%)とSSI(+5.44%)は5%を超える大幅高となった。 一方、MWG(-6.90%)はストップ安まで下落した。 セクター・個別株の動き 航空業界の回復を反映し、ACV(+0.14%)は好業績を発表した。第3四半期の売上は5.32兆ドン(前年同期比+27%)、純利益が2.76兆ドン(同+15%)となった。 子会社の増資を承認したKBC(+4.71%)が高い。子会社のTrang Cat One Member Urban Development社の資本が6.05兆ドンから12.68兆ドンに増加する見込み。 外国人投資家は785億ドンの売り越しとなった。VHMとMWGが大幅に売り越されていた。一方、VICとHPGは主な買い越し銘柄だった。 _________________________________ ディスクレイマー このニュースは、投資の参考となる情報の提供を目的としたもので、投資勧誘を目的として作成したものではありません。投資に関する決定はご自身の判断でなされますようにお願い申し上げます。このニュースは、信頼できると考えられるFiinProという情報源に基づいて作成されていますが、その情報の正確性、完全性を保証するものではありません。このニュースは、Japan Securities Co.、 Ltd (JSI)から直接提供するという方法でのみ配布いたしております。このニュースのいかなる部分も一切の権利はJSIに帰属しており、電子的または機械的な方法を問わず、いかなる目的であれ、無断で複製または転送等を行わないようにお願いいたします。 11月1日ベトナム証券市場ニュース_JP
Update news on October, 31 2023
10月31日: VN指数は続落(VN-Index -1.36%) 取引開始前、中国の10月PMIが悪化したとの報道があったものの、VN指数は寄り付きプラスで開始した。 その後すぐに指数は下落したが、前場の引けにかけては徐々に回復。しかし、午場には再び下落基調となり、引けにかけて下げ幅を拡大させていった。 銀行、旅行・レジャーを除くすべてのセクターが下落。 売り方による一方的な展開が続き、指数は一時前日比2%超の下落幅をみせたが、取引終了間近には売買代金を伴った大きな買い注文が入り最終的な下げ幅は縮小された。 66銘柄が上昇、448銘柄が下落、52銘柄は変わらずと売りが優勢だった。 外国投資家による取引量の増加で流動性は47.2%上昇し、売買代金は14.9兆ドンに拡大した。 VN30指数も軟調に推移(VN30 -0.79%) 大型株で構成されるVN30 指数は10銘柄が上昇、16銘柄が下落、4銘柄と跛行色となった。 下落率の大きかった銘柄としてMWG(-6.91%)、SAB(-6.74%)、SSI(-6.36%)、GVR(-6.11%)が挙げられる。 一方、SSB(+1.78%)やVIB(+1.70%)といった銀行銘柄を中心とした堅調な推移も確認された。 セクター・個別株の動き MWG(-6.91%)はストップ安で終了。第3四半期決算が発表され、売上高30兆2880億ドン(前年同期比-5.4%)、純利益390億ドン(同-95.7%)との結果が多くの投資家たちに嫌気された。 SSB(+1.78%)は今年1~9月の累計での純利息収入が前年同期比48%増の16兆4390億ドン、税引前の純利益が同54%増の6兆8400億ドンとなり、好調な決算内容が好感され買いが集まった。 外国人投資家は3070億ドンの買い越しとなり、6営業日ぶりの買い越しとなった。特にHPGが多く買われた一方で、VHMは引き続き大きく売られた。 _________________________________ ディスクレイマー このニュースは、投資の参考となる情報の提供を目的としたもので、投資勧誘を目的として作成したものではありません。投資に関する決定はご自身の判断でなされますようにお願い申し上げます。このニュースは、信頼できると考えられるFiinProという情報源に基づいて作成されていますが、その情報の正確性、完全性を保証するものではありません。このニュースは、Japan Securities Co.、 Ltd (JSI)から直接提供するという方法でのみ配布いたしております。このニュースのいかなる部分も一切の権利はJSIに帰属しており、電子的または機械的な方法を問わず、いかなる目的であれ、無断で複製または転送等を行わないようにお願いいたします。 10月31日ベトナム証券市場ニュース_JP
Update news on October, 30 2023
10月30日: VN指数は引け間際に下落(VN-Index -1.72%) 先週末は上昇していたが、米国株の下落の流れを受けて、VN指数も下落して取引を開始した。 その後、指数は落ち着いた動きとなったが、警戒感は残っていた。そのため、低い流動性の中で横ばいの動きが続いた。 石油ガス、鉄鋼を除く多くのセクターが下落していた。 午後に入ると、投資家心理は改善したかのように思われ、指数は徐々に基準価格に向かって反発をしていた。 しかしながら、引けにかけて売りが急増し、指数は大きく下落して取引を終えることとなった。 111銘柄が上昇、393銘柄が下落、56銘柄は変わらずと売りが優勢だった。 流動性は25.8%低下し、売買代金は10.1兆ドンのみだった。 VN30指数は下げを主導(VN30 -1.87%) 大型株で構成されるVN30 指数は4銘柄のみが上昇、25銘柄が下落、1銘柄は変わらずだった。 指数の下げ寄与度では、BID(-2.38%)、GVR(-6.74%)、TCB(-4.91%)が挙げられる。その他、STB(-5.92%)、SSI(-6.62%)、SAB(-3.65%)、MWG(-3.57%)なども大きく下落した。 一方、VCB(+1.06%)が相場の下落を和らげた。 セクター・個別株の動き SMC(-6.99%)がストップ安。第3四半期に1780億ドンの損失を計上し、不良債権は1.3兆ドンに増加していた。 RDP(+0.99%)は上昇を維持していた。第3四半期の純利益が1,646%増の300億ドンとなったことが好感された。 外国人投資家は890億ドンの売り越しとなった。引き続きVHMが売られた。一方、DGCは大きく買い越されていた。 _________________________________ ディスクレイマー このニュースは、投資の参考となる情報の提供を目的としたもので、投資勧誘を目的として作成したものではありません。投資に関する決定はご自身の判断でなされますようにお願い申し上げます。このニュースは、信頼できると考えられるFiinProという情報源に基づいて作成されていますが、その情報の正確性、完全性を保証するものではありません。このニュースは、Japan Securities Co.、 Ltd (JSI)から直接提供するという方法でのみ配布いたしております。このニュースのいかなる部分も一切の権利はJSIに帰属しており、電子的または機械的な方法を問わず、いかなる目的であれ、無断で複製または転送等を行わないようにお願いいたします。 10月30日ベトナム証券市場ニュース_JP
Update news on October, 27 2023
10月27日: VN指数は引け間際に反発(VN-Index +0.49%) 昨日の下落の流れを引き継ぎ、VN指数は下落して取引を開始した。ビングループ関連銘柄と飲食料品セクターが相場の重しとなっていた。 買いが集まる場面もあったが、指数は下落して午前中の取引を終えた。 午後に入ると、一層売り圧力は強くなった。しかし、取引終了間際に押し目買いが入り指数は反発した。 銀行、金融サービス、素材セクターの上昇が相場をけん引した。 309銘柄が上昇、165銘柄が下落、66銘柄は変わらずだった。 流動性は40.8%低下し、売買代金は13.6兆ドンだった。 VN30指数も上昇(VN30 +0.25%) 大型株で構成されるVN30 指数は19銘柄が上昇、7銘柄が下落、4銘柄は変わらずだった。 VIB(+4.32%)とBID(+3.58%)の2つの銀行が大きく上昇した。 一方、VRE(-6.91%)、VHM(-6.91%)、MSN(-5.86%)は昨日に引き続き大きな下落となった。 セクター・個別株の動き HSG(+6.33%)は2023年度の第4四半期決算を発表した(同社の決算期は9月)。売上は2%増の8.1兆ドン、純利益は4,380億ドンとなった。(前年は8,870億ドンの赤字)、純利益の改善は粗利の向上、販売費及び一般管理費の削減によって成し遂げられた。 IDC(+0.21%)は2023年第3四半期の売上と純利益はそれぞれ1.44兆ドン(前年同期比30%減少)、1950億ドン(同68%減)となった。 外国人投資家は3,480億ドンの売り越しとなった。昨日に引き続きVHMが売られた。一方、VCIは大きく買い越されていた。 _________________________________ ディスクレイマー このニュースは、投資の参考となる情報の提供を目的としたもので、投資勧誘を目的として作成したものではありません。投資に関する決定はご自身の判断でなされますようにお願い申し上げます。このニュースは、信頼できると考えられるFiinProという情報源に基づいて作成されていますが、その情報の正確性、完全性を保証するものではありません。このニュースは、Japan Securities Co.、 Ltd (JSI)から直接提供するという方法でのみ配布いたしております。このニュースのいかなる部分も一切の権利はJSIに帰属しており、電子的または機械的な方法を問わず、いかなる目的であれ、無断で複製または転送等を行わないようにお願いいたします。 10月27日ベトナム証券市場ニュース_JP
Update news on October, 26 2023
10月26日: VN指数は大きく下落(VN-Index -4.19%) 世界の主要市場での株価下落の流れはベトナム株式市場にも波及し、VN指数は下落して取引を開始した。 時折反発の動きも見られたものの、売り方の勢いは一向に収まらず、取引開始後わずか1時間ほどで本日の底値(前日終値比約-4.5%)を記録した。そこから大引けにかけてはほぼ横ばいの動きで推移した。 中国の大手不動産会社カントリー・ガーデンが初めてデフォルトを引き起こしたことも市場心理の悪化につながった。 主に、ビングループ関連銘柄を中心に大きく売られ、その他にも同国を代表するような大型銘柄(MSN、GVR、PLX)なども下げを主導した。 24銘柄が上昇、 505銘柄が下落、31銘柄が横ばいと、ほぼ全面安で終了。 しかし、心理的な節目である1,000pt近傍では買い方による強い底値拾いの動きも見られ、一日を通じた流動性は前日より111%超の大幅増加と、売買代金は23兆ドンを記録した。 VN30指数は市場全体の下げを主導(VN30 -4.34%) 大型株で構成されるVN30 指数は30銘柄すべてが下落と、ベトナム株全体の下げを主導した。 ビングループ関連のVIC(-6.94%)、VHM(-6.90%)、VRE(-6.99%)の他、MSN(-6.97%)、PLX(-6.93%)、GVR(-6.3%)なども大幅下落。 一方、BID(-0.49%)の下げ幅は最も微小だった。 セクター・個別株の動き VHM(-6.90%)は一日を通じてストップ安が続いた。下落の要因としては①寄り付き前のATOセッションにおける大量の売り注文が、投資家たちの不安心理を仰いだことと、②相場全体がリスクオフの環境で転換社債の発行が発表され、株式と比較し一般的にリスクの低い債券へのポジション調整が考えられる。 BID(-0.49%)は環境プロジェクトへの資金供給のため、2兆5,000億ドンのグリーンボンドの発行に成功。国際定な信用格付け機関、ムーディーズによる評価を得た国債の発行としては国内初で、投資家の注目を得た。 外国人投資家は1,038億ドンの売り越しと昨日より減少。個別銘柄ではVHMとSSIが最も売られた。一方、昨日に引き続き、DGCが大きく買われていた。 _________________________________ ディスクレイマー このニュースは、投資の参考となる情報の提供を目的としたもので、投資勧誘を目的として作成したものではありません。投資に関する決定はご自身の判断でなされますようにお願い申し上げます。このニュースは、信頼できると考えられるFiinProという情報源に基づいて作成されていますが、その情報の正確性、完全性を保証するものではありません。このニュースは、Japan Securities Co.、 Ltd (JSI)から直接提供するという方法でのみ配布いたしております。このニュースのいかなる部分も一切の権利はJSIに帰属しており、電子的または機械的な方法を問わず、いかなる目的であれ、無断で複製または転送等を行わないようにお願いいたします。 10月26日ベトナム証券市場ニュース_JP
Update news on October, 25 2023
10月25日: 不透明感が広がりVN指数は下落(VN-Index -0.38%) 米国株の反発の流れを引き継ぎ、VN指数は上昇して取引を開始した。 不動産セクターが相場をけん引した。政府が同セクターに対し、法的な面、資金面、金利面においてサポートする方針を打ち出していることが好感された。 しかしながら、投資家心理は依然として不透明感が高まっており、流動性が非常に低かったことから相場は弱含み始めた。 午後に入っても軟調な展開は続き、売りが加速した。その後、指数は下落して取引を終えた。 190銘柄が上昇、 274銘柄が下落、94銘柄が横ばいとなった。 流動性はわずかに5.7%ほど改善し、11兆ドンとなった。 VN30指数はわずかにVN指数を上回る(VN30 -0.34%) 大型株で構成されるVN30 指数は8銘柄が上昇、20銘柄が下落、2銘柄が変わらずだった。 VIC(+2.88%)、VHM(+0.67%)、MWG(+1.16%)などが大きく上昇していた。 一方、大きく下落した銘柄はVNM(-1.85%)、CTG(-1.69%)、STB(-1.50%)、MSN(-1.35%)などだった。 セクター・個別株の動き ビンズオン省関連の銘柄が上昇。大手ジュエリーのPandoraが同省にて工場建設の意向を示したことから、ACC(+6.98%)、BCE(+6.91%)、TDC(+6.51%)はストップ高まで上昇した。 ANV(-1.04%)は上昇して取引を開始したものの、下落して終えた。同社の第3四半期の純利益は10億ドンのみにとどまった。 外国人投資家は5,580億ドンの売り越しとなった。個別銘柄ではVICとDCMが最も売られた。一方、DGCが大きく買われていた。 _________________________________ ディスクレイマー このニュースは、投資の参考となる情報の提供を目的としたもので、投資勧誘を目的として作成したものではありません。投資に関する決定はご自身の判断でなされますようにお願い申し上げます。このニュースは、信頼できると考えられるFiinProという情報源に基づいて作成されていますが、その情報の正確性、完全性を保証するものではありません。このニュースは、Japan Securities Co.、 Ltd (JSI)から直接提供するという方法でのみ配布いたしております。このニュースのいかなる部分も一切の権利はJSIに帰属しており、電子的または機械的な方法を問わず、いかなる目的であれ、無断で複製または転送等を行わないようにお願いいたします。 10月25日ベトナム証券市場ニュース_JP
Update news on October, 24 2023
10月24日: VN指数は辛うじて持ち直し(VN-Index +1.13%) VN指数は取引開始後、わずかに持ち直した。しかし、徐々に売りが優勢となり、午前中には昨日の基準価格を下回った。 午後には買い戻しが入り、全セクターで買いが優勢となった。 底値拾いの動きは主に、銀行、不動産、金融サービス、化学セクターに集中した。 市場は昨日の下落をほぼ取り戻し、市場心理が改善した格好で取引は終了した。 355銘柄が上昇、 142銘柄が下落、64 銘柄が横ばいとなった。 流動性は引き続き14%減少し、10.4兆ドンとなった。 VN30指数は回復に寄与(VN30 +0.93%) 大型株で構成されるVN30 指数は26銘柄が上昇、1銘柄が下落、3銘柄が変わらずとなり買い優勢に反転。 最も上昇した銘柄はSSB(+4.03%)、GVR(+3.54%)など。 一方、下落した銘柄はBCM(-0.31%)のみであった。 セクター・個別株の動き VIC(+0.12%)は2023年第3四半期決算を発表し、売上高は47兆9,550億VND(前年同期比66.5%増)と大幅な増進となった。しかし、経費の大幅な増加と金融収入の大幅な減少により、営業利益は2兆1,440億ドンの赤字となった。その他収益が7兆3,120億ドンだったものの、税引前利益は4兆4,750億ドン(同14.8%減)となった。 DCM(-3.21%)も同じく2023年第3四半期決算を発表。売上高は3兆1,500億ドン(同8.8%減)、税引後利益は740億ドン(同89%減)と弱い結果となった。 外国人投資家は4,560億ドンの売り越しとなった。個別銘柄ではMWG(+0.00%)が1,350億ドンと最も売られた一方、KBC(+2.80%)とFPT(+1.10%)が大きく買われた。 _________________________________ ディスクレイマー このニュースは、投資の参考となる情報の提供を目的としたもので、投資勧誘を目的として作成したものではありません。投資に関する決定はご自身の判断でなされますようにお願い申し上げます。このニュースは、信頼できると考えられるFiinProという情報源に基づいて作成されていますが、その情報の正確性、完全性を保証するものではありません。このニュースは、Japan Securities Co.、 Ltd (JSI)から直接提供するという方法でのみ配布いたしております。このニュースのいかなる部分も一切の権利はJSIに帰属しており、電子的または機械的な方法を問わず、いかなる目的であれ、無断で複製または転送等を行わないようにお願いいたします。 10月24日ベトナム証券市場ニュース_JP
Update news on October, 23 2023
10月23日: VN指数は再び下落(VN-Index -1.86%) VN指数は前場、一時的な上昇の動きを見せたものの、基本的には取引開始直後から前場引けにかけ下げ幅を徐々に拡大させた。後場には売り一辺倒の圧力は幾分緩和されたが買いもそこまで強くはならず、前場の引けと同水準でのもみ合い相場が形成された。その間、キャッシュフローは前日より拡大した。 市場心理は依然として弱く、前場に下落したのち、後場も軟調に推移した。 外国人投資家による売り圧力も強く、午前中には出来高、売買代金ともに売り優勢となった。しかし、午後の終盤には外国人投資家による大きな買いがみられ、売買代金は買いがわずかに優勢となった。 特に下落の大きかったセクターは、小売、化学、食品セクターに集中した。 91銘柄が上昇、 398銘柄が下落、 変わらずは 64 銘柄だった。 売りに対して買いが伴わず、流動性は昨日より14.4%低い12.1兆ドンとなった。 VN30指数も反落(VN30 -1.50%) 大型株で構成するVN30 指数は27銘柄が下落、上昇銘柄は2銘柄と、前営業日とは一転し、売り一色となった。 主にMSN(-4.35%)、MWG(-3.80%)、GVR(-3.66%)などの下落が目立った。 セクター・個別株の動き VIC(+0.12%)、VHM(0.00%)は、グループ会社ビンファストにおける外資系ファンドとのアドバイザー契約が報道された。最大24兆ドンの補助金を受け取ることから資金繰りに対する懸念が後退し、堅調な推移となった。 SSB(+1.43%)はファイナンス子会社であるPTE社のイオンフィナンシャルサービスへの譲渡を発表。譲渡価格は4兆3,000億ドンで、財務面での健全化が好感され上昇した。 外国人投資家は780億ドンの買い越しとなり、市場下落を下支えした。VN30指数でも下落の目立ったMWG(-3.80%)は、最も売られた銘柄だった。一方、VHM(+0.00%)は大きく買われた。 _________________________________ ディスクレイマー このニュースは、投資の参考となる情報の提供を目的としたもので、投資勧誘を目的として作成したものではありません。投資に関する決定はご自身の判断でなされますようにお願い申し上げます。このニュースは、信頼できると考えられるFiinProという情報源に基づいて作成されていますが、その情報の正確性、完全性を保証するものではありません。このニュースは、Japan Securities Co.、 Ltd (JSI)から直接提供するという方法でのみ配布いたしております。このニュースのいかなる部分も一切の権利はJSIに帰属しており、電子的または機械的な方法を問わず、いかなる目的であれ、無断で複製または転送等を行わないようにお願いいたします。 10月23日ベトナム証券市場ニュース_JP
Update news on October, 20 2023
10月20日: VN指数は反発(VN-Index +1.86%) VN指数は急落を繰り返した後、慎重姿勢の投資家によって序盤は基準値付近でもみ合った。市場が横ばいで推移する中、キャッシュフローはさらに縮小した。 市場心理は依然として弱気で、朝方終盤にかけて市場は徐々に下落した。 しかし、午後には回復し明るい兆しが見られ、比較的落ち着いた値動きとなった。 午後の終盤には外国人投資家による大きな買いがきっかけとなり、市場全体に底値買いが波及し、市場は急反発した。 この動きは主に、金融サービス、不動産、素材セクターといった、これまで売られていたセクターに集中した。 389銘柄が上昇、 122 銘柄が下落、 変わらずは 45 銘柄だった。 流動性は終盤の資金流入により、昨日を3.6%上回る14.1兆ドンだった。 VN30指数は下げを主導(VN30 +1.70%) 大型株で構成するVN30 指数は29銘柄が上昇、下落銘柄はSSB(-0.61%)の1銘柄と、買い一色となった。 主にSSI(+3.99%)、MWG(+3.95%)、STB(+3.79%)などの上昇が目立った。 セクター・個別株の動き NLG(+6.95%)はMizukiプロジェクトの引き渡しにより、2023年第3四半期に663億ドンの純利益(前年同期比+739%)を計上し、ストップ高となった。 LPB(+3.56%)も税引前利益1兆2410億ドン(前年同期比+41%)の好業績を発表。与信残高は前期比+11.8%、預金残高は同+9.4%と、いずれも好調な伸びを記録した。 外国人投資家は7,700億ドンの買い越しとなり、市場回復に大きな影響を与えた。VN指数上昇に最も貢献したVHM(+4.71%)は、最も買われた銘柄だった。一方、E1VFN30とEIB(+3.51%)は大きく売り越された。 _________________________________ ディスクレイマー このニュースは、投資の参考となる情報の提供を目的としたもので、投資勧誘を目的として作成したものではありません。投資に関する決定はご自身の判断でなされますようにお願い申し上げます。このニュースは、信頼できると考えられるFiinProという情報源に基づいて作成されていますが、その情報の正確性、完全性を保証するものではありません。このニュースは、Japan Securities Co.、 Ltd (JSI)から直接提供するという方法でのみ配布いたしております。このニュースのいかなる部分も一切の権利はJSIに帰属しており、電子的または機械的な方法を問わず、いかなる目的であれ、無断で複製または転送等を行わないようにお願いいたします。 10月20日ベトナム証券市場ニュース_JP