4月25日： VN指数は警戒感が広がり横ばい (VN-Index -0.05%）

• 寄付き直後から目立ったニュースが無く、昨日終値付近を行き来するような注意深さが広がった展開が一日続いた。
• ネガティブな雰囲気が市場全体に広がりほとんどの銘柄が下落したが、1200ポイントの支持線が強く意識された。
• 個別銘柄の年次株主総会における良いニュースが発表されたことで上昇に向かうも勢いは弱かった。
• 166銘柄が上昇、293銘柄が下落、74銘柄が変わらずとなった。
• 流動性は14.1兆ドンと昨日から28.8％も減少した。

VN30指数は上昇を維持(VN-30 +0.13％)

• 大型株で構成されるVN30 指数は、11銘柄が上昇し、16銘柄が下落、3銘柄が変わらずとなった。
• FPT (+2.58%)、MSN (+1.79%)、MWG (+2.87%)、SAB (+1.49%)、VNM (+1.09%)が指数の上昇維持に寄与した。
• MBB (-1.33%)、TCB (-1.81%)、VIB (-1.17%)が主な下落銘柄であった。

セクター・個別株の動き

• SAB (+1.49%)が2024年第1四半期の売上と純利益がそれぞれ7.18兆ドン（前年同期比＋15.6％）、1.02兆ドン（同+2％、前四半期比+6％）と業績を大きく持ち直したことを発表した。
• OCB (-1.81%)はCEOの退職が明らかにされ下落した。
• 外国人投資家は4640億ドンの売り越しに転じた。FUEVFVND (+0.07%)が最も大きく売り越された一方で、MWG (+2.87%)が依然として外国人投資家に買われる銘柄であった。

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04月25日ベトナム証券市場ニュース_JP