5月9日: VN指数はほぼ横ばいで推移 (VN-Index -0.20%)
- 米国とイギリスが貿易交渉で合意し、世界的に投資家センチメントが回復。これを受け、VN指数は上昇して本日の取引を開始した。
- しかし、その後は目立った買い材料もなく、指数は低調な推移となった。
- 指数が4連騰していたことや、昨日1%超の大幅上昇だった反動から、本日は売り方の方が優勢の状態が続いた。
- 保険やメディア、不動産セクターが重しとなった。
- 136銘柄が上昇、174銘柄が下落、58銘柄が変わらずとなった。
- 流動性は10.8%低下し、17.1兆ドンとなった。
VN30指数は辛うじてプラス (VN-30 +0.09%)
- 大型株で構成されるVN30 指数は8銘柄が上昇、15銘柄が下落、7銘柄が変わらずとなった。
- 特に、LPB(+4.39%)の上昇が指数を持ち上げた。
- 一方、VIC(-2.55%)やPLX(-1.54%)などの昨日ストップ高を記録した銘柄で利益確定の大きな売りが見られた。
セクター・個別株の動き
- LPB(+4.39%)は2024年度分の現金配当を25%の割合で分配する。リストの締め切りは5月20日で、支払日は5月26日、1株当たり2,500ドンの配当を分配する。
- MWG(+0.17%)はインドネシア市場におけるEraBlueチェーンが100店舗に到達したと発表。また、同チェーンの累計収益は1億5,000万ドルを超えた。
- 外国人投資家は900億ドンの売り越しとなった。売り越しはVCB(-0.88%)とVHM(0.00%)がトップとなり、FPT(+1.49%)が最も買い越された。
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05月09日ベトナム証券市場ニュース_JP